本の紹介 その2
店頭に置いてある本を紹介します
井伏鱒二著 黒い雨
昭和20年8月6日午前8時15分、広島への原爆投下。
原爆という未曾有の惨事の実相と黒い雨にうたれただけで原爆病に蝕まれていく被爆者の忍苦と不安の日常を人間性の問題として鮮やかに描く。
池上 彰著 これが日本の正体!
「政治」「制度」「教育」「女性」「働く」「経済」「グローバル」の7章に分け日本社会の「正体」に迫った本。
黒柳 徹子著 窓ぎわのトットちゃん 新組版
NHK専属テレビ女優第1号でユニセフ親善大使の著者の子供の頃の伝記。
昭和20年の空襲で焼けた実際に東京にあった「トモエ学園」時代のことを描いた本です。
磯田 道史著 江戸の家計簿
金・銀・銅の3種類の貨幣が同時に流通した江戸時代。このほか各藩により
発行されていた藩札もあり、地域によって異なる複雑な貨幣制度を解説し、江戸の庶民はどんな暮らしをしていたのかに迫る本。